2008年06月24日

保護主様の書き込みに思ったこと 〜捜索BBS91番に対して〜

[91] 保護主 [MSIE 6.0] 2008/04/30 13:34:51
皆様、いつもご協力ありがとうございます。
そしてお疲れ様です。
皆様のおかげで今の状態(目撃情報が得られていること)が保てていること、とても感謝しております。

今日は、今後についてわたしの考えているところを書き込みさせて頂きたく思っております。

ここ数日は公園でまた度々目撃情報があり、公園にとどまっているうちに、なんとか捕獲をしたいと考えております。
そしてどのようにすれば捕獲が出来るのか、その具体的な方法を模索しているところです。

執事的には『ちょっと待ってくれやたらーっ(汗)』と。
こっちは既に1ヶ月近く毎晩見張っているのに、今更考えてるんすか?あせあせ(飛び散る汗)
まだ模索してるんですか?がく〜(落胆した顔)


わたしが里親さんにお伝えした、味付けホネ肉による餌付け(犬にとってとても嗜好性の高く、徐々に犬が我慢できずにその肉を目当てに人間に近づいてくるようになる方法)は、その方法によって今までに人に懐いていない犬の保護に実績を上げている方のお話を参考にさせて頂き、提案したものでした。

ホネ付き肉でとお伝えしたのには理由があり、猫に先にすべて食べられないようにするためと考えたからです。
(今まで鳥のから揚げなどは、猫が食べているというお話を聞きましたので)

ホネ付きだと猫が何故先に食べないのか理由が執事には分りませんでした。
大きさの問題なのか?重さの問題なのか?
保護主さまは猫の保護に特に力を入れている方ですので、猫のコトはよくご存知
かと思われます。
その後、大きさに関しては『きりしま捕獲隊』の捕獲作戦中に塊肉を置きましたが
猫にやはり食べられましたので、大きさ・重さの問題ではなく、
ホネは猫は食べないということだったのかと理解しています。

執事はちょびに生食を与えていたことがありますし、捜索協力者のなかにもおりました。
犬にホネを与える際には基本は『生』というのは広く知られている事かと思います。
加熱する際には長時間圧力鍋などでしっかり煮込んだものに限ることも。
そして何より、加熱した鶏の骨は割けるので与えてはいけないものであることも。

ホネを与える際はミンチあるいは生で、生で与える際も様子を見ながら徐々に
慣らしながら、また詰まらせないように見張りながらということも。


お腹のことが心配だから、味付きの肉は良くないという声も理解しています。
それならば、きりしまの病院での最後の状態(お腹の調子が悪そうだという状態)を伝えて、整腸剤のようなものを獣医師に処方してもらい、エサに混ぜるというのもひとつの手だと思います。

執事的にはこの書き方に違和感を感じました。
捜索協力者が反対するならこうすればいいですか?!という
他人感覚に執事には思えました。
整腸剤は既に執事はきりしまくんが餌を実際に食べている姿が確認出来次第
混ぜようと、獣医師に相談の上、2種類用意して、毎日の捜索に持参していました。
そのことは捜索メンバーもご存知です。
ですが、この時点では1度も目の前で餌を食べている姿は確認できていませんでした。
『餌を置いた』→『食べられてた』という確認しかできていませんでした。
食べたのが猫なのか、カラスなのか、いたちなのか、狸なのか、ねずみなのか、
(これらの動物は実際に公園にいます。そして目撃されています。)
きりしまくんが食べているかどうかは推測でしかありませんでした。

そもそも、里親様は骨付きの鶏のから揚げを与えると仰っており、
それを聞いた捜索協力者が驚いて
『加熱した鶏の骨は割けて喉に刺さるので与えてはいけない』という犬の常識を
お知らせしたという経緯があります。そういった知識すらない中、
なぜホネ肉なのか?と執事は非常に疑問でした。
執事が知っている限りの動物保護関係の情報を見ても、ホネ付き肉が
特に犬の呼び寄せに優れているという情報は見つけられませんでした。


また、味をごく薄くしたもの(匂いは出るような)、あるいは、嗜好性は少し低まってしまうかもしれませんが、味なしのただホネ肉を煮たものではいかがでしょうか?

ホネ肉自体がお腹に良くないということであれば、この方法自体が有効ではなく、次の方法を考えなくてはならないと思います。
わたしもホネ肉にこだわっているわけではありません。
他に良い方法があれば、もちろんそちらを検討すべきです。

わたしは「犬が我慢できずに寄ってくるような、あるいは肉の時間になれば犬が近くで人間を待っているような」状態を作りたく、この方法を提案しました。
ですが、現在のドッグフードで餌付けができているという現場の判断があるのであれば、それはそれに従おうと思っています。そしてその場合には、その先の、餌付けからどう捕獲をするかということを考えなくてはならないと思います。

既に執事が連絡を取っていた現場捜索協力者達は
4月中旬からどう捕獲するつもりなのだろう?と思っていました。
なにしろ保護主様・里親様が設置なさった小型捕獲機には入った形跡すら
全くなかったのです。このまま、捕獲機を置いておいても、捕獲はほぼ不可能と
現場は既に充分知っていましたし、そのことを伝え続けていました。
目撃情報を寄せて欲しいという要請に応えるべく、見回りを毎日続けていた
執事もこのままずっと張り込んでろと言うのかいな?!と非常に疑問を感じていました。
とっくに考えていると思っていましたが、そうじゃなかったのねもうやだ〜(悲しい顔)と。。。

ホネ付き肉だと寄ってくるケド、ドライフードだと餌付けでしかないから
どうやって捕獲するのか?というこの書き込み、
執事的には非常に???でした。

そんなに味付きホネ付き肉の威力があるなら、味付きホネ付き肉を持って、
きりしまくん行動範囲を歩けば、付いてくるのかしら?!と。。。

現場が試行錯誤の中見つけたドライフードと味付きホネ付き肉との差はそんなに大きいのか?
犬には与えてはいけないものあるいは与える際には注意が必要なものを与えてまで、
実施するだけのメリットがあるのか?


そもそも、他の動物がいるとそこにはきりしまくんは出てきません。
ですから、他の動物が寄って来ない餌が必要だったのです。
他の動物が寄って来てしまうものだときりしまくんが寄ってくる物理的時間が
減ってしまうから。。。

このことを保護主様・里親様には理解して戴けず、現場捜索協力者が用意した
器に入れた餌に、里親様はご自身がいれたいものを次々入れられました。
ささみジャーキーやご自身のお持ちだったフード、そして味付けした軽く煮た豚足。

ご自身できりしまくんが使っていたという器をご持参になったのに、
なぜか、捜索協力者が用意した器に追加するということをなさいました。

そもそも、1つにしませんか?と執事は保護主様にご提案したのですが、
別々の方が嗜好性が高まるというご返事だったのに・・・。


こちらの努力は水の泡・・・。BBSで、お気に障らぬよう、傷つけぬよう、
なんとか辞めて戴きたいと実際に捜索に関わっていた協力者が複数回
書き込みし、お伝えしましたが、伝わりませんでした。

猫にもご飯をあげたいという御意志を伺えただけでした。

ですが事情を知らない、捜索参加者が入れてもいいんじゃないか?というご意見を
書いていらしたので、何故入れて欲しくないのかという現場の意見が
書き込みという文字ではちゃんと伝わっていなかったのだなと分りました。

ですが、もう既にこの時には、保護主様・里親様と率直に話し合おうという
気力は少なくとも執事には残っていませんでした。

もう何を言っても無駄だろうという諦めしかありませんでした。




きりしまくんをおびき寄せる嗜好性ももちろん必要でした。

後に『きりしま捕獲隊』はこの条件を満たす餌として、
グリルして油を落し、焦げ目をつけることで匂いをたたせ、
さらに匂いをつける為に少量の無塩バターで(このバター不足の折ゆえ、
執事はお一人様1点限りのバターを何度も買いに通いましたあせあせ(飛び散る汗)
炒めたコマ肉をさらに細かくして、高栄養の大粒のドライフードに混ぜたものや
軽く炒めたカンガルーミンチや、茹でささみ、馬肉・・・。
猫およびきりしまくんのおびき寄せ用にはカレーやシチュー用の大きめな牛肉、
捕獲機を使用していた際には、それこそチャーシュー用の大きな塊牛肉まで
ありとあらゆるものを試しました。
やはり嗜好性を取ると、猫も寄って来てしまうので、今度は量を増やすことで、
対応してきました。
また、猫の滞在時間を減らす為に、猫には直前に餌を与えて、ある程度満腹にしておく
こともしました。

なにしろ、できるだけ長い時間、きりしまくんに滞在して欲しかったからです。




ぐずぐず、言っている暇あるなら、体動かして、やろうよ!!と。
今、この時も、きりしまくんは野良生活で、危険に晒され続けてるんだよ・・・と。


執事的には、もうこの頃には相当体もキツくなっており、
短期決戦で捕獲する方法を自力で探すしかないという決意を固めました。
その方法が投網でした。
保護主様のブログがきっかけでした。
『非現実的』と諦めず、探してみようと。
そして、友人が実際に県内の投網漁師の情報を教えてくれました。
早速直接連絡をしてみると、なんと過去に犬を獲った事もあるそうで
30kgまでなら大丈夫な網があること、10m離れていても網は届くことが
分りました。
但し、広い平らな場所でなければ網を投げても、逃げてしまうということも分りました。

↑のような開けた場所は公園に数箇所あるものの、開けているということは
同時に漁師さんが隠れる場所もないということでした。
それなりの大きさの網を手に持った漁師さんがいる場所に果たして
きりしまくんが出てくるのか???
そして、もし失敗したら、二度と現れないであろうことも充分分っていました。
チャンスは一度キリだということを。。。

こうなったら、なにしろ人がいても出てくるようになるまで、慣らして
慣れた時点で漁師さんに来て貰うしかないと手筈を整えました。


この時点で、ほぼ毎日のようにきりしまくんを目撃していた早朝の猫餌をやっている
方から、痩せてきているという情報がもたらされていました。
時間はあまりないかも顔(泣)・・・と
執事は非常に焦りを感じていましたし、限りなく迷っていました。
きりしまくんを捕獲するのに最適な方法ははたして本当にこの『投網』なのか?と。
決意は固まらぬまま、でも慣らすことは続けていました。
具体的には、きりしまくんと遭遇した際に『捕まえたい!』オーラをださないことたらーっ(汗)
なにしろコチラが身構えてしまうと、ぴっ!と逃げてしまうのです。
ですから『あら!こんにちわるんるん』ってな調子で
『あなたには関係ない者ですよぉ』という態度で、
たとえ心の中ででも『捕まえたい』って思わずにいることが必要でした。
実際、それを心がけてからは、10分などという長時間、
数メートルの一定の距離を保っていれば、後を付いて行く
あるいは並走することも可能でした。そして、逢う回数が増えるにつれ、
時間も長く、距離も縮まって行きました。

捕獲成功日の2日前には執事ときりしまくんの距離は1Mまで記録更新していました。
寝そべったきりしまくんの1M脇に徒歩で近寄っても、逃げませんでしたので顔(イヒヒ)
ですが、『捕まえよう!』と心に思ったら、即、走り去られたと思います。

<『捕まえよう!』と決して思わないこと>
捕獲に成功した『きりしま捕獲隊』メンバー皆が、
非常に苦労した大きな事のひとつでした。


この掲示板でも今後、捕獲に関する具体的な方法を自由に論じていきたいと思うのですがいかがでしょうか?
目撃情報を継続させることももちろんとても重要なことです。
しかし具体的な行動に出ない限り、保護はできないと思います。

そんなこと、最初から分ってるじゃない!!と強く強く思いました。
なにを今更言ってるの???と

『具体的な行動』、必要です。

でも、なんでもかんでも、手当たり次第やるという方法を使えるコでは
ないんです、きりしまくん顔(汗)

一度警戒させていまったら、それこそ公園に来なくなるんですよ。
そして、きりしまくんの警戒のセンサーはとてもとても精度が高いんです。
匂いにも、音にも、気配にも、それこそ心の中まで見透かされてるかのような
高性能な警戒センサーを持っているんです。

だからこそ、きりしまくんの行動を目撃の数を増やし、しっかり把握して
最も有効な形で実施しなければならないんじゃないですか。

既に1ヶ月。論じている場合ではなく、決断する時期だと執事は思っていました。
また、この掲示板を見ていた捜索協力者は『協力者』であって、
きりしまくんの保護責任者でも所有者でもありません。

『机上の空論』という言葉が頭に浮かんでいました。
保護主様は現実じゃないんだなぁ・・・と。
少なくとも、執事や現場捜索協力者はこの時点で、痩せている事を非常に
心配し、なんとか確実にきりしまくんに餌を与えたいと必死でした。
捕獲必要なのは重々痛いほどわかっているし、
現実、捕獲しない限り、自分達の日々の捜索は果てしなく続くと想像すると
もう絶望的なほど、疲れ切っていましたが、でも、それでも
きりしまくんの体力をみんな本気で心配し、心を痛め、何とかせねばと
力を振り絞っていました。


色々なアイデアのどこかにヒントが隠されているかもしれませんし、有効な方法があるかもしれません。
ぜひ皆様のご意見を拝聴したく思っております。

その通りだと思います。事実↑のように保護主様のブログがきっかけで
漁師さん捕まえた執事ですんで顔(イヒヒ)
しかし、時期が遅すぎました。
現場捜索協力者は既に、この時点までに意見も提案も散々伝えてきました。
それに対し、のらりくらりで、実際になんの行動もリアクションもないこと
もう充分みんな経験していました。
拝聴してるだけなら、意味はないと執事は思いました。
現場捜索協力者からは『ぬかに釘』とか『暖簾に腕押し』という感想が溢れました。


この時に、保護主様が書き込むべきだったことは

『今迄、お寄せ戴いたご意見・情報から具体的にこの方法で捕獲したいと決めました。
その実施に当たって、皆様にこういったご協力をお願いできないでしょうか?
どうか宜しくお願い致します。』と当事者として、協力して欲しいと
呼びかけることだったと執事は思います。



この書き込みを受け、執事は自分が当事者になろうと決めました。
自分で自力で捕獲しようと。
そして、もし成功したら、自分の方できりしまくんの身柄(?!)は保護しようと
捕獲成功後のきりしまくんの落ち着き先を確保しました。

また、現場捜索協力者の中で、日常的に、責任を持って捜索に協力している方達に
自分でやろうと思うという決意を伝えました。

たとえ『犬窃盗犯』になったとしても、やろうと思うと伝えました。

この執事の突っ走りが捕獲を最終的に実施・成功させた
『きりしま捕獲隊』結成の第一歩でした。


一日も早くきりを保護したいというのは、里親さんはもちろんのことわたしも皆様も同じ思いであり、強い願いです。
どうぞよろしくお願い致します。

既にこの時点で24日に送った決別宣言メールを受け、保護主様は関係者複数に
『執事が暴走し、追い詰められている』とお伝えになっている事はいろんな方面から
伝え聞いて知っていました。

ですが、執事は既にいかんともいがたい温度差を保護主様・里親様に対して感じており
今すべきこと、最優先はきりしまくん保護でしかないということだけが
動かしようのない事実であるという考えでした。
人のことなんか後でいい、なにしろ捕まえてからにしましょうよ!と。

それだって、生きて捕まえられるかどうかすら、分らないんだよ!って。

正直、今日遺体が収容されたと聞かされるのではないか?
今日は無事でも、明日聞かされるのではないか?と
目撃できなかった日には、本当に本当に、気になって、心配で・・・
そういう日々を送っていました。

執事は『無事、五体満足なままで』きりしまくんを保護したかったんです。

生きているきりしまくんを。。。


そして、その想いは後に『きりしま捕獲隊』のメンバーとなって下さった方々も
同じでした。

最初は保護主様から執事のことを聞き、執事の行動を疑問視していらした方々が
徐々に執事を信頼して下さるようになり、そして『きりしま捕獲隊』が結成となったのです。


自主的に見回りしていた方以外で、保護主様・里親様となんらかのコンタクトを
取ったことがある方で、捜索に1回でも実際に参加なさった方は多かれ少なかれ、
今回の保護主様・里親様の捜索姿勢に?を持っていらっしゃる方が
多いのではないかと執事は思っています。

そして、執事が直接存じ上げないとはいえ、沢山の方々がその思いを
保護主様・里親様に伝えて下さった事実も承知しておりました。

そういった多くの方の声を聞いて、その結果がこの保護主様の書き込みで
あったという事が執事が決心した第一の理由でした。

保護主様からは執事に対し、『悪意と敵意しか感じられない』というお言葉が
あったことも承知しています。

お答えします。

執事は『悪意』も『敵意』も持っていません。

保護主として執事が必要であると思っている、
人として執事が必要であると思っている
モノいえぬ命を預かる人として執事が必要であると思っている

さまざまなことが保護主様には『不足』していたと思っております。


ニックネーム 執事 at 04:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 思ったこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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