2008年06月25日

保護活動ってなんなのだ?!

4月9日に執事が保護主様に送った捜索方法提案メールに
同日に来た返信の一部抜粋。

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きりしまは、里親さんの今までの捜索での「まんまよ〜」といういつもの呼びかけ・いつものおやつにも、
まったく姿を現しません。
正直なところ、譲渡してからまだ1ヶ月とちょっと(正式譲渡から1週間ほどで脱走)ですので、
それほど(フリーの状態で寄ってくるほど)里親さんに懐いていはいないのかな?と思っています。
わたしにも呼んで来るほど懐いてはいません。

*なんですと???呼んで来るほど懐いていないコを譲渡したんですかい?!
そんなもんなんですか?預かりって@@

執事は少なくとも呼べば来る位の信頼関係を作れるようになってから譲渡するのだと
ばかり思ってましたたらーっ(汗)

一般的にはどうなんでしょう?預かり・里親経験者の方にお聞きしてみたいです。





↑↑この書き方が誤解を生んでいると知りましたので、補足させて戴きます。
『呼び戻し』というレベルまでしつけをして譲渡されると執事は思っておりません。
実際、ちょびですら、『呼び戻し』は完璧ではないですしあせあせ(飛び散る汗)
ですから、執事はちょびを『呼び戻し』が必要な状態にしたことはありません。
室内において、『人』というものに興味を持つ、というレベルまでは必要なリハビリだと
この時点では思っていたので、この↑↑文章を書きました。
『室内で(フリー状態で)呼べば来る位の信頼関係を作ってから譲渡するものだと
ばかり思っていました』がこの時点での執事の考えでした。
言葉が足りていませんでした。


しかし、その後、いろいろな例があることを知り、『人』というものに
興味を持たない状態であっても、そのコの傍に『人』が居続けることで、
見守り続けることで、結んでいく関係もあると分かりました。



『きりしま君のように社会性を持たない犬を訓練する期間があるならば
それは人がきりしま君を知るための時間にしか過ぎず
その後に、きりしま君が必要なことを学ぶだけだということを
教えられたような気がします。

全ては時であり、自然と学べるようになる時期が来るはずです。
無理に学ばせても、それは基本(根本)に入っていることではなく
『強要』でしかないこと、保護主様のブログを読み感じました。

風子さんが、よく里親様に言う言葉があります。

『雪解けを待つような気持ちでいてほしい』

本当にそのとおりだと思っています。』

   
追記
今のままの保護動物を受け入れ、里親様自身伴に生きる覚悟が
あるのなら、それが一番嬉しいことです。
全てを丸抱えで責任を持ち
どんなことがあろうと必死になり、努力をしてくださる里親様が
多くなることが、一番必要なことです。
そうすれば多くの子が救われます。
ご縁はいつくるかもしれません。完全にリハビリができていなくても
そのこのことをよく知ること、そして伝えることができたらと思います。

私も100パーセントのリハビリ、訓練をつけて
里子に出しているわけではありません。
その子のことを自分が一番理解し、里親様にしっかりお伝えすることが
できるようになった時に里子に出します。
ただ、その犬や猫の性格を間違って判断している場合
熟知していない場合は、かわいそうな結果になりえます。
そうならぬように、そのつど真剣に動物たちと向き合って生きたいと思います。


今回の『きりしま捕獲隊』メンバーの一人であるボン様がお書きになったものです。


これを読み、確かにそうだなと執事は思いました。

執事自身、ちょびに『服従』を強いてきた飼い主であることを執事なりに自覚しており
そのことを悔いて、見守れる飼い主になりたいと
今尚、執事なりに精一杯努力している日々です。

ですから、リハビリ期間を見守る『人』が愛情を持って、
その『人』なりに、そのコを把握でき、もし里親希望者が現れた時に、
その里親希望者様をその把握したそのコの性格に合うのかどうか、
里親希望者様の環境・条件がそのコに合うのかどうか、
さまざまな点を多角的に熟考して、お任せできると判断するならば、
譲渡することはありだと今は思っています。

ですが、たとえ熟考したとしても、もし、その判断が間違っており、改善・話し合いの
余地なしの場合には自分の元に戻すという気概は持って戴けたらと思います。

一般的な譲渡契約書においても、返還請求権を設定しているのはそういう気概の表れであり、
そういうケースもあるという覚悟であると執事は理解しました。

ここに、追記させて戴きます。

         


4ヶ月一緒に暮らしても、呼んでも来ない、人に懐いていない成犬を、
一里親が飼うのは、もし犬飼育経験者だったとしても
なかなか大変なことなのではないでしょうか?
執事だったら、無理かも?って思います。
よっぽどの覚悟なしには飼えないと思います。

だって非常に執事一家を小ばかにしていたちょびでも、4ヶ月経った頃には
呼べば来ましたからあせあせ(飛び散る汗)
もちろんちょびは満3ヶ月でブリーダーの元から我が家に来た、子犬でした。
性格はなかなかしぶとい奴っすが顔(汗)、成犬ではなく子犬だったからでしょう。

だとしたら、しぶとい性格の成犬だったらどうなのよ?と執事は思ってしまう訳です。


子犬だったちょびですらもてあまして、訓練学校に預けちゃった執事としては
無理だろうなぁって思います。


『犬を買うなら保護犬を飼いましょう!』と呼びかけている保護団体は数あれど、
もし、きちんと把握をせず、リハビリをしていないコが譲渡されている実態が
あるのだとしたら、執事的には保護犬を飼うことは躊躇します。



まぁ、そもそも一人暮らしの時点で、里親条件失格の場合が多いので、
なりたくてもなれませんが顔(汗)

里親にもなれない執事に飼われているちょびってどうなんだ?!

そして、そんな執事がなんで
保護団体運営者でもある保護主様の譲渡した
きりしまくんを捕獲してるんだ?!

なんだかおかしくない?

保護団体運営者の尻拭いをなぜ、里親失格者がしたんだ?



=================略================

(ただ今回は、運搬中の事故であり、里親さんはもちろん故意に逃がしたわけでもなく、
もちろん不注意ではありますが、起こってしまった事故です。)

※『事故』だから仕方がないという考え方、執事はそう思ってません。
『故意』でないのだから、仕方がないというのは通用しないと思っています。

とはいえ、迷子にしたことを責めたいのではなく、
迷子にすることはやはりその責任をきちんと考え、
事前に起こさないように細心の注意を払うべきだと思っています。
それは生き物を飼う際の最低限の義務だと思います。

『犬』は自分で帰ってくること、多くの場合できないイキモノなのですから。

そして、『人』は探す術も、捕まえる術も持っているのですから。


できる『人』というイキモノがやるべきでしょう。


自分の責任下にある帰ってこられないイキモノを細心の注意を払って
飼っていれば、他人という『人』というイキモノの手を借りずとも
いいハズですよね。


ちょっと話は大きくなってしまうけれど、この考え方でいけば、
そもそもレスキューなんて必要ないはずですよね?

誰かが救わねばならない命はないハズですよね、自分の責任下にある
『イキモノ』に各自がちゃんと責任持っていれば・・・。

責任持たない人がいるから、同じ『人』というイキモノの一人として
見かねた誰かが、責任持たなかった人の尻拭いをしているのではないのでしょうか?


現実に、いくら尻拭いしても、追いつかない数の救えないイキモノがいますよね?

もちろん『故意』で責任とっていない場合も多いでしょうが、
なかには『無知』で責任とっていない例も見受けられます。




細心の注意を払っておらず、その上『事故』だから、『故意』でないから
で済ませてしまうのは執事的には違うと思います。



執事的には自分の責任下にあるイキモノの責任を各自が取ることが、
迷子にしないように細心の注意を払うことが、
救えない命をなくす小さな1歩だと思っています。



保護主様が預かりもしてらっしゃる千葉WANの
迷子にしたらのページには
捜索の仕方が非常に具体的に詳しく載っています。

里親様は捜索情報BBSにて迷子を保護した方に自ら千葉WANを
紹介しています→捜索情報BBS87番

他の方に紹介するほど、千葉WANのことをご存知な里親様と千葉WANの
預かりをしてらっしゃる保護主様が揃っていて、
どうしてこの『迷子にしたら』を読んで、実行していただけなかったのか・・・。

そこが執事的には非常に疑問です。



=================略================


里親さんも仕事がある方なので、仕事の合間にしか捜索が出来ていません。
(これについては、いくつかの批判が私のところへ来ていますが、
きりしまのために仕事を辞めるわけにもいきませんので仕方ありません)

※里親様は捜索協力者を『ボランティア』と認識してらして、
『やってくれる人』(あるいはやってくれて当たり前な人)と
思ってらしたのではないか?と執事は思っています。
そこの認識のずれがあったのではないかと。


=================略================

それから今夜、きりしまの兄弟犬(いさみ)に公園に行ってもらうことになりました。
いさみのことを覚えていてくれると良いのですが・・・!

※兄弟犬に期待するならば、なぜ4ヶ月間の同居犬であったご自身の飼い犬を
連れていらっしゃらなかったのでしょうか?
ご自身がきりしまを迷子にした際にはなさってましたよね?
その時に、駄目だったから、無理と判断したのでしょうか?


保護主様はご自身できりしまくんを迷子にした↑の経験をお持ちです。
そして、↑の中で決意を記しておられます。

その決意、なぜ今回に生かして戴けなかったのか。。。

ここまで思いを寄せていたきりしまくんなのに。。。

『所有権譲渡したから』という説明は執事には納得いくものではありません。

実際に譲渡した里親様が信頼に足る方でなかったという、捜索情報BBS52番で
書き込んでいらした保護主様が譲渡なさった猫は返還請求裁判のご準備を
していらっしゃると伺いました。


きりしまくんの里親様はもちろんご自分なりに精一杯探してはいらっしゃいました。

ですが、里親様の精一杯ではきりしまくんは保護できないコであることを
誰より知っていたのは、分かっていたのは、保護主様であったと執事は思います。

それを知っていながら、分かっていながら、ご自身が代わって保護しようと
なさらなかったことは、
執事は保護活動という名でご支援を募り、ご自身の責任でお役所から許可を貰い、
活動している方のなさるべき行動としては不十分であったと思っています。


愛護センターから引き出したコ達の運命を握っているのは保護主様だけなのですから。

そのコ達がどういう運命をたどるかは保護主様次第なのですから。


その選択を誤れば、またこういったことが起きます。




『所有権』という紙切れではなく、自分が文字通り、運命握っていたコが
78日間、野に放たれたままという状態、その重さを分かっていたハズです。

執事は『所有権』も持たない、『他人様の犬』としてではなく、
くまさん達が人生賭けて、必死で救った命として
きりしまくんを保護したいと願ってきました。

単なる他人様の犬だったら、正直、ここまでしません。

くまさん達の行動を尊敬し、感謝していたけれど、実際に何もできなかった
自分だから、そのことに良心の呵責を感じてきた自分だから、
せめて今回だけは近くにいる自分が、くまさん達の行動に恥じぬよう、
精一杯やろうと思ってきました。

見ず知らずだった執事とくまさん。

こんなに離れていても、繋がるご縁はあるんです。



昨年の2月からの1年半弱の活動で、↑の猫、きりしまくん、
そして現在迷子になっているリュウ君

トラブルが多すぎると思うのは執事だけでしょうか?
偶然なのでしょうか?

それとも保護活動ってホントはトラブルだらけだけど、皆さん
闇に葬って、言わないでいるってことかしら?



だとしたら、その保護活動で救われた命の最終引き受け先である
一般人の一人として、
里親条件失格者ではあるけれど、執事は言わせて戴きます。






どうか、保護主様が今後も保護活動を続けていかれるならば、ご自身の活動が
次のなにかに繋がるような、『この方がこれだけ頑張っているのだから』と
誰かが1歩を踏み出すきっかけになるような、そういう活動を続けて戴きたいと
執事は思います。


救うことは尊いこと。

そのとおりでしょう。ですが執事は『救い方』次第だと思っています。

行為だけでなく、その質や、その後までを見極めずに、
『尊い』の一言では済まないと執事は思っています。



立場が違う、
『一般の方は犬のことしか考えていない』と仰ったからには、
少なくとも、今後、保護主様が保護活動をなさる方として、
今回のような、一般人の手を借りて、命を救わねばならないようなことは
起こさないで戴きたいと思います。


そしてどうか『やっててよかったなぁ』と
『終わりよければすべてよし』と思えるように
ご自身の期待が叶うように
これからに今回のことを生かして戴きたいと思います。


今回のことをご自身のお書きになっている『人間同士のトラブル』と
済まされるならば、きっと今後も『人間同士のトラブル』で
命が脅かされると執事は思っています。

どうか、それだけは辞めて戴きたいと思います。

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ニックネーム 執事 at 15:58| Comment(11) | TrackBack(0) | 思ったこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
本当に言葉足らずで。

ただ部屋を貸したこと・・確かにみなさん、覚悟をして保護主に、仮ママさんになられるのであって、安直にということではないのは、わかっております。
食事、お散歩、その他ギョウチュウの駆除、などなど。 私なんて、えっ?おなかに虫?なんて、最初は思ってしまっていましたから。 でも、保護するって、それだけではないですよね。 
相手の気持ちがあっての活動です。犬だって、猫だって生きているんですから。

保護主さんのブログも読みました。
他に保護主さんの活動をされている方々のブログもよく見ます。 あっさりとしているのもあれば、詳しく、この子はこんな子と出ているものも。

いろいろなんですね。 里親さんに行った後の里親会があるところも。

考えてしまいました。
Posted by なびこ at 2008年06月25日 16:38
*なびこさま>
ご理解いただけていると分かってよかったです♪

そうですよね。たくさんのご苦労を命の為に
いとわず、人生賭けて救って下さっている方々もたくさんいらっしゃいます。

そして、その行為に本当に心から感謝をしている人達もたくさんいらっしゃいますよね。

執事もその一人のつもりです。


ですが、実際に、なぜかちょっとおかしくね?っていう
事例も決して少なくない数、起こっています。
保護活動と一括りにはできない、さまざまな方針・考え方があります。

また『保護活動』という名で違う目的で活動を隠れ蓑にしてね?っていうものまであります。

だからこそ、善意で、里親になろうとか、支援しようとか
思う気持ちがあるなら、どうか見極めて下さいって
執事は思っています。

何度も書いていますが、善意と信じて裏切られるほど、むなしいことやもったいないことってないじゃないですか。。。

活動をするにしても、里親になるにしても、支援をするにしても

物言わぬ命と向き合うことは、やはり覚悟が必要なことだと執事は思っています。

覚悟の上でもなかなか大変だったりする訳で、
更には強い責任感と倫理観を問われると執事は思っています。

それは一飼い主であろうと、保護活動をする人であろうと、同じだと執事は思っています。

物言わぬ命を愛おしく思う気持ち。

その気持ちと同じように、覚悟や責任、倫理観も
向き合うすべての人が持たねばならないものではないでしょうか。

そう執事は思っています。
Posted by 執事 at 2008年06月25日 17:15
こんにちは、執事さま。
きりくんが保護されて本当に良かったですね。大変なご苦労があったのだと改めて感じています。

状況は最初から気にして見ていました。
でも、最初からものすごく違和感を感じてましたよ。保護主さんからの情報はそうそうに途絶えた感があって、きりくんのことを知りたければ他の方の日記を追っている状況でしたし。
4月を境に保護主さんのブログがとだえていたのはやはりおいそれと書けない心境ではあったのかなぁと感じました。

私が違和感を感じたのは、何よりも里親さんです。自分の不注意からきりくんを迷子にしてしまって、周りが騒然となっている。
その割にはご自分の責任を感じている様子がまるで伝わって来ませんでしたのでね。
捜索BBSにだいぶ経ってから軽いお詫びの文章が入っていましたが、その文章も他力本願な感じで、ナニが何でも見つける!という勢いは全くゼロだと感じました。
だから何となく、保護後の展開は察しがついていたというか、「あ〜やっぱり」と思ってしまったのです。

あちらでもこちらでも逃走させてしまった、という情報を見かけますが、いつも私は猛然と怒りがこみ上げます。
故意ではないでしょうが、そのことによって生じる動物が感じる苦痛、ボランティアさんたちの苦悩・・・。私も犬を飼っていますが、散歩の最中も、次の瞬間の犬の動きを常にイメージしています。

ましてや大事な預かりっ子、いろんな人の善意がつながってそこへたどりついてくれた子達なのですから・・・。
十分に配慮して欲しいと心から願います。

最後に、執事さま、皆様、ご苦労様でした。そしてありがとうございました。
Posted by ぱっくん at 2008年06月25日 18:27
*ぱっくんさま>
里親様、きりしまくんの生い立ちを、多くの人の
支援とくまさん達の死に物狂いの努力で
救われた命だってこと、理解していなかったのでは?と思います。

自分が貰った『きり』であり、自分ができる捜索をして、
あとはボランティアさんがやってくれると思っていたのだと
思います。

里親としてというより、一飼い主としての自覚と
責任を認識されていたとは言いがたい部分が
あることは
事実かと思いますが、やはり、被害者の部分も
あるのも事実かと思います。

里親様は自分が呼べば戻ってくると思っていらしたでしょうし。。。

だから、一度も遭遇できないから戻ってこないのだと
思っていらしたかと思います。

そういったことも理解できないほど、きりしまくんを
わかっていない方に譲渡してしまった事のほうが
大きな問題だと執事は思っています。
Posted by 執事 at 2008年06月26日 00:21
「執事は少なくとも呼べば来る位の信頼関係を作れるようになってから譲渡するのだとばかり思ってました
一般的にはどうなんでしょう?預かり・里親経験者の方にお聞きしてみたいです。
4ヶ月一緒に暮らしても、呼んでも来ない、人に懐いていない成犬を、
一里親が飼うのは、もし犬飼育経験者だったとしても
なかなか大変なことなのではないでしょうか?
執事だったら、無理かも?って思います。
よっぽどの覚悟なしには飼えないと思います。」

と書いてらっしゃいますが、これに同意できません。出来ればお考えを改めて欲しいとさえ思います。

極端に人を怖がる犬、人との関わりを持たず成長した犬は呼んでくるようになるまでかなりの時間がかかります。
犬によってはその人間が信頼に値すると気持は理解していても強いトラウマから呼んでも近づけないこともあるそうです。


私も病的に恐がりの犬を何頭も譲渡してきました。
虐待が原因だったり近親交配が原因のものであったり様々です。

譲渡前にそのことを何度も説明します。
・とても手がかかること
・恐がり方も尋常ではないこと
・逃がしたら捕まらないこと
とにかくしつこく話ます。
それでもと言って下さった方と話を進めます。

犬はしっぽを振ってすぐ来ると思っている人間が多い中。皆さん最初は信じてくださいません。

ですので執事様の記事を読みそれが一概に言えない犬も人も千差万別。その子によって対応は様々だと言うことは理解して欲しいと思いました。

いきなり出てきてこのような書き込み申し訳ありません。
メールを送るにも連絡先が分からなかったので書き込ませていただきました。

Posted by yuri at 2008年06月26日 17:26
執事様こんにちは。
メイドが執事にこんにちはです。
私、この捕り物を詳しく書いて教えてくださってお礼を言いたいです。
そこで、「ありがとうございます」
こんなにもたくさんの犬たちが処分などといわれて殺されていくなかで
救われているのはごくごく少数ですよね。
この少数の命がどんなに貴重なものか改めて感じました。
私はもともと犬を飼うことに覚悟はしないんです。
ただ家族にするだけです。
家族の一人を置いて引越しはできませんし
病気になったら病院ですしね。
健康に気を配ってやるのも当たり前のことでそんなことに覚悟しなくてもいいんです。
でも今回のこのこと。
ひとりひとりの考えがこうまで違っているとこんなあまちょろい考えは通用しないとわかりました。はい。
解らせてくださってありがとうございました。
私は三番瀬の心意気に惚れているんです。
年寄りの雑種犬二頭を、里子に出した北海道から引き上げてきたのなんか天晴れ三番瀬です。
犬への愛情以外の何者でもありません。

なにを書こうとしたんだっけな・・・。
一度救ったからには大切にしなくては救ったことにはならないですね。
救わなかったこととどういう違いがあるのかな。
殺されるまでの時間が延びただけじゃあね。
そんなこと思ってます。
Posted by ランディのメイド at 2008年06月26日 17:57
*yuriさま>
譲渡のご経験のあるyuri様のお話、とても勉強になります。

yuri様は譲渡の際にそのことをきちんと里親希望者に
お話して、そこで、里親様に覚悟があるのかを確認して
いらっしゃるとお書きになっています。

それこそが必要なことだと思うのです、執事。


執事はもし、自分が興味をもって、里親希望したコが
そういうコだと事前に説明受けたなら、躊躇します。
自分にソコまでの覚悟、あるか?ともう一度考えると思います。
それでも、そのコを一生大事にできるかじっくり
考えると思います。
その覚悟を持たずには安易には飼えないと思うからです。
なにしろ執事は尻尾をふってすぐ来る犬しか飼った事がないし、
未経験のことをするわけですから、慎重に考えます。

『犬はしっぽを振ってすぐ来ると思っている人間が多い中。皆さん最初は信じてくださいません。』

それが一般的な感覚かと思います。
だからこそ、そうでないコもいると言うことを
ちゃんと知ってもらわねば、いけないのだと思うのです。

それを軽くしか伝えなければ、今は怖がりだけど、
すぐ懐くハズと、安易に捉えて譲渡を受けてしまう
里親希望者が現れませんか?

怖がりでない、尻尾をふってよってくる犬の感覚で
飼ってしまいませんか?

長い時間がかかっても、それにじっくりつきあう覚悟のない
里親様の元に、そういった怖がりのコを譲渡してしまったら、それこそ里親様も犬も辛い思いを
しますよね?

なかには嫌になってしまう人もいるかもしれない。。。

今回の例は、きりしまくんが怖がりのコだということは
知っていたが、ここまでとは思わなかったという
認識の甘さが引き起こしたことかと思います。

里親様は最後まで、自分が呼んだら来ると思っていらしたふしが
見受けられます。

ですが、実際には里親様が捜索しても
姿を全く現さなかったきりしまくんでした。

サークル捕獲以外、人の手での確保など絶対に無理という
警戒でした。

きりしまくんの実際と、里親様のきりしまくんの認識には
大きなズレがあったと執事は思っています。

そして、そのことを保護主様は認識していらしたと
思っています。

認識していたのに、yuriさまのように、『とにかくしつこく』
話さなかったのではないか?と思います。

あるいは、保護主様は伝えたけれど、里親様が
聞き流していたか・・。

しっぽを振ってよってくるコだけを譲渡しろと
執事は言いたいわけではありません。

そうでない場合には、
一般的には『犬』は尻尾を振って寄ってくると
思われている訳ですから、
重々そうではないことを説明し、それでも飼いますか?という
慎重な確認が必要だと言いたいのです。

そして、今、執事自身は、
そういったコを飼う自信はないから
いくらかわいそうでも、飼いたくても、
自分とそのコの幸せを考えて、断念すると思います。

そのことを書いたつもりです。

折角ですので、メールではなく、こちらで公開の上で
やり取りさせて頂けたらと思います。
執事は、yuri様の書き込み、大変ありがたく思っております。

今回、72日間、きりしまくんを追い続けた中で、
話では知っていたけれど、実際に目にしたことは
なかった、怖がりなコの実際をしっかり見せて戴きました。

すでに半年、人と暮らしていても、このレベルなのだと
いうことを、身をもって経験いたしました。

自分の認識の甘さを感じました。
怖がりとは聞いていましたが、ここまでとは執事は
正直思っていませんでしたから。

そこまで怖がりだったきりしまくんをなぜノーリードで
車に乗せたのか?
ノーリードで車から降ろしたのか?

本来なら、首輪も丈夫なものをダブルですべきコだと
思います。常に逃走の危険を覚悟し、細心の注意を
払わねばならないコだと思います。

だって、逃げたしまったら、yuriさまの仰るとおり、
『捕まらない』コなんですから。。。

『逃がさない』ことしか方法はないのですから。。。


だからこそ、犬はみんな懐くものと思っている方に
そうでない場合もあるということも
知って戴きたいと思いました。

どうぞ、このレスをお読みになって、yuri様の
ご意見をまたお聞かせ戴けたらと思います。
お待ちしています。
Posted by 執事 at 2008年06月26日 19:08
yuriさまへ

執事さんのコメントの前にあつかましくコメさせていただきます。

私もレスキュー現場からの里親でございます。
もらい受けて1年経っても呼び戻しはおろか自分の名前にも反応しないコがいます。
いまだにリハビリ中です。

そして、このコがどんなに気をつけてやらなければならないコかもメンバーにはお話させています。

本来ならば、リハビリが終わったコしか出すべきではないと思っています。

そういった意味では、きりしまは早く出しすぎたのだと思っています。

指摘するべき点はバシバシ!指摘してあげてください。
それがより多くの犬の本当の幸せに繋がりますから・・・
Posted by 和泉 at 2008年06月26日 19:08
*ランディーのメイドさま>
執事がメイドにこんばんわるんるんです顔(笑)

『覚悟』。

実は執事もちょびを飼う際にしてませんでした。

でも、結構しぶといちょびを(誰に似たんだ?!顔(イヒヒ)
一度として、手放そうと思ったことはありません。
だって、執事の犬ですから。

自分がなんとかするのは当たり前だと、
この18年近く思ってきました。

迷子にしたことはありませんが、もしも今回の
あの公園でちょびが迷子になったなら、執事は
テント張りますね、公園に。もし、捕まらなくても、
少しでも傍にいたいと思いますから。
1秒でも長く姿を見たいと思いますから。

自分を責めて、責めて、責めて、
でも、捕まえることしか、償う術はないのですから、
逃がした自分の責任として、なんとしてでも
自分で捕まえます。

執事の感覚は極端かもしれません。

そう思っても、言っていても、実際やる方もいれば、
やらない方もいるでしょう。

ですが、今回の執事の行動を見て下さった方はきっと
『こいつはやるな顔(汗)』と引いてくださるのでは?顔(ペロッ)

執事は思います。
そもそも少ない救われるチャンス。
一度そのチャンスを手にしたコを再度見捨てるのは
最初からチャンスを掴めなかったことより不幸だと。

それは鼻先に人参ぶら下げるようなもんじゃないかと。

だからこそ、救った限りは、幸せになってほしいと
思います。

切に切に願っています。

三番背のボン様、本当に人生賭けて救っていらっしゃる姿、
目の前で見せて戴きました。

出会えたこと、本当に感謝しています。
めぐり合わせてくれたきりしまくんに感謝しなきゃですねグッド(上向き矢印)
Posted by 執事 at 2008年06月26日 19:28
ここで色々やりとりはなぁと思ったのでアドレス載せたんですが・・・。
最後の書き込みと言うことで書かせていただきます。

正直こういった書き込み苦手です。文字だけで伝わらないことの方が多いですよね。

私は書いたのはあくまでの私の考えであって、今回のきりしま君のこととは一切関係なく「呼び戻しが完璧じゃなくても里親は探す時もあります」ってことが言いたかっただけなんです。
なのできりしま君の預かりさんとか里親さんがどうこうなんて正直よく分かりません。
細かい内部事情なんて知るよしもないですし。

人間は本当に様々で、犬の世話より人間同士の様々なことの方が正直疲れます。
どんなビビリで手がかかっても、どんなに気が強くアルファー気質の強い子の相手でも、人間相手より全然ましとさえ思います。

つまり何が言いたいかというと、どんなにしっかりお願いしてもその里親様の人間性なのだと思うのです。
私ごときに人の本質など簡単に見極められるワケなどなく
ではどうしているか?

もうひたすら相手と話すしかないです。
話して話して話まくってなんとかその方を理解して、ちょっと心配なことはもっとしつこく話す、それしか私には出来ません。

きりしま君の預かりさんがどういう感じで譲渡したかわかりませんし、他の方がどういうふうに人間性を計るのかも分かりません。
あくまでも私はこうだと言うだけです。

うまく言えませんが人間同士は分かり合えるなんてきれい事で生きておりませんので、最初から疑ってかかるタイプです。
なのでこれを書いてもきっとまた反対意見が来るでしょうね。


和泉様
「本来ならば、リハビリが終わったコしか出すべきではないと思っています。」
それは本来はそうなのでしょうね。
そのお考え立派だと思います。

でも私は違います。

ケージから出てこない子が出てくるようになった。
そして手からおやつを食べた。
そして人間の側でもくつろげるようになった。それだけでもうこの子には人間を信頼できると判断して里親様を捜します。
私は今後も今のやり方でやっていくでしょう。

ボラ同志は分かり合えるなんて思っていません。仲良しすぎて言いたいことも言えなくなってる状態も多く見ていますし。
方向性は一緒なハズなのに分かり合えないからこんなたくさんの団体が存在し、分裂し、消滅してるんでしょうね。
長くなってしまいました。申し訳ありません。
Posted by yuri at 2008年06月27日 00:02
*yuriさま>
レス、ありがとうございます。

yuriさまのやり方も執事は有りだと思ってます。

確かに、人間性を100%測る術などないというのも、
確かに仰るとおりだと思いますし、
疑ってかかるというやり方も有りだと思います。

これは人それぞれ、やり方があって当然ですもの。

yuriさまは里親希望者をお断りすることはないと
いうことなのでしょうか?

『もうひたすら相手と話し』
『話して話して話まくってなんとかその方を理解し』
『ちょっと心配なことはもっとしつこく話し』たら、
それでも心配なことあっても、譲渡なさるのでしょうか?

どんな方であっても、yuriさまが話しまくる中で、
何らかの懸念が拭えなくても、譲渡なさいますか?

最初から疑ってかかるのは、yuriさまが大事な命を
その方に託す以上、当然かと思います。

安易に信頼するより、疑ってかかるのは必要かと思います。


そして、心配な点をすべて話しまくって、譲渡した後、
そのコが迷子になった場合にはyuriさま自身は
どうなさいますか?

里親様の捜索では捕まらない場合にどうなさいますか?


最後の書き込みと書かれていらっしゃるので、
レスは戴けないかも知れませんが、
もしよろしければ、ぜひ、教えて戴けたらと思います。

いい悪いとか、正しい正しくないではなく、
いろんなやり方があり、
いろんな考えがあるということを知るのは
必要だと執事は思っています。

いろんなやり方がある事を知っていれば、
自分の判断で選択できますから。
知らずに、選択するより、より多くのやり方を知っていたいと
執事は思っています。

自分の思い込みだけで、それが正しいと言い張るつもりは
全くございません。

むしろ、教えて頂けたらと思います。

そして、そういったこと、執事と同じように
知りたいと思っていらっしゃる方がいると
思っているので、ここでやり取りできたらと思うのです。

もし、お聞かせ願えるならば、宜しくお願い致します。
Posted by 執事 at 2008年06月27日 01:06
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