2008年06月24日

何故、『保護主』なのか?

誤解してらっしゃる、あるいはご存知でない方がいらっしゃるのを知り、
改めてご説明させて戴きます。


保護主様は鹿児島できりしまくんを保護した現場での保護主(所有権所有者)である
くまさんから譲渡書類なしで、きりしまくんの譲渡を受けています。

くまさんからきりしまくんを『預かった』のではなく、
くまさんからきりしまくんを里子に出す前提で『貰った』のです。


保護主様の手元にいた4ヶ月の期間、きりしまくんは保護主様の所有する、
保護主様の犬でした。


一般によく使われる『預かりさん』とか『仮ママさん』ではありません。


里子に出す前提だったとはいえ、もしも一緒に暮らす中で、里子には出せないと
思われることがあったならば、一生きりしまくんの面倒を責任を持って
見取るという覚悟の上で譲渡を受けたと執事は考えています。
実際そういう例もございますし、そうやって見取っている方もいらっしゃいます。


そして、鹿児島でくまさん達によってレスキューされた約50匹のなかには
↑で書いた『預かりさん』『仮ママ』として預かった方もいらっしゃいます。


鹿児島のカオリさんのブログでも、本当に大丈夫なのかと再三確認し、
きりしまを委ねたと書かれています。
カオリさんがこの方ならと思えるだけの熱意を示されたのだろうと
執事は思っています。
自ら、『預かり』ではなく『保護主』に名乗りをあげたのですから。
『預かり』という選択もあったのに、『保護主』になったのですから。




その熱意がどこでどうして、今回のことに繋がるのか???


保護主様の熱意はとても尊いものだと執事は思っています。
なのに、どうして、どうしたら、こうなってしまったのでしょうか?

そこが分らんのです。



熱意があったのは事実。
その事実があるし、無事捕まったんだからハッピーエンドでいいじゃないという
ご意見を読みました。

このまま、事実を語らずにいたら、また起こりませんか?
また、多くの人が熱意と労力と苦労をして、必死に精一杯救った折角の数少ないチャンスを
掴んだコが野に放たれませんか?

そうなってしまったら、熱意も労力も苦労も、意味がないのではないでしょうか?

チャンスを掴むのに手を貸した人が、自らの手で野に放ったままにしてしまう
なんて、そんなのあり得なくね?と執事は思います。

それこそ、動物愛誤じゃね?って思います。



執事は4月7日に最初に保護主様にお電話した時に、事情は知っていることも話し、
執事に出来る事はいたしますとお伝えました。

事情をしらない方には分らないこともいくらか執事ならわかるかもしれませんから、
どうぞ率直に仰って下さいとお伝えしました。

保護主様の立場でモノを考えたいと思っていました。
熱意を持って、なんとしてもきりしまくんを保護せねばと思っていらっしゃると
信じて疑っていませんでしたから。。。

なかなか現地には来られない距離的事情も
預かっている命があることも知って、
里親さんが『ただ犬が飼いたかっただけ』で
きっと必死で里親さんを指導しているのだろうと
信じていたから、そう申し上げました。


捜索HPは現場捜索協力者からご提案し、こちら(現場)で作ること可能ですと
お伝えした所、その日の内に保護主様が作成して下さいました。

感謝しました。

ですが、即日作れるなら、どうしてもっと早く作って下さらなかったのか?という
思いも残りました。
ずっと現場捜索協力者の連携をアレンジすると仰ってたのに・・・。

いつまで経っても、そういった連絡はなく、痺れを切らして、
コチラで作りましょうか?と伝えたのですから・・・。


捜索にいらっしゃれなくても、思いが伝わっていれば、こうはならなかったハズです。

そこが最も残念なことで、最も『不足』していたことだと執事は思っています。



少なくとも、執事にとってはきりしまくんの命を無事保護できたことは
文字通りハッピーエンドでしたが、
執事が過ごした72日間、
きりしまくんは無事であった事実を持ってしても、
執事的には決して、断じて、ハッピーエンドではありません。



ニックネーム 執事 at 03:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 事実 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
この記事へのトラックバックURL
http://a-thera.com/tb/1420665
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック