2008年06月24日

保護主様の書き込みに思ったこと 〜捜索BBS91番に対して〜

[91] 保護主 [MSIE 6.0] 2008/04/30 13:34:51
皆様、いつもご協力ありがとうございます。
そしてお疲れ様です。
皆様のおかげで今の状態(目撃情報が得られていること)が保てていること、とても感謝しております。

今日は、今後についてわたしの考えているところを書き込みさせて頂きたく思っております。

ここ数日は公園でまた度々目撃情報があり、公園にとどまっているうちに、なんとか捕獲をしたいと考えております。
そしてどのようにすれば捕獲が出来るのか、その具体的な方法を模索しているところです。

執事的には『ちょっと待ってくれやたらーっ(汗)』と。
こっちは既に1ヶ月近く毎晩見張っているのに、今更考えてるんすか?あせあせ(飛び散る汗)
まだ模索してるんですか?がく〜(落胆した顔)


わたしが里親さんにお伝えした、味付けホネ肉による餌付け(犬にとってとても嗜好性の高く、徐々に犬が我慢できずにその肉を目当てに人間に近づいてくるようになる方法)は、その方法によって今までに人に懐いていない犬の保護に実績を上げている方のお話を参考にさせて頂き、提案したものでした。

ホネ付き肉でとお伝えしたのには理由があり、猫に先にすべて食べられないようにするためと考えたからです。
(今まで鳥のから揚げなどは、猫が食べているというお話を聞きましたので)

ホネ付きだと猫が何故先に食べないのか理由が執事には分りませんでした。
大きさの問題なのか?重さの問題なのか?
保護主さまは猫の保護に特に力を入れている方ですので、猫のコトはよくご存知
かと思われます。
その後、大きさに関しては『きりしま捕獲隊』の捕獲作戦中に塊肉を置きましたが
猫にやはり食べられましたので、大きさ・重さの問題ではなく、
ホネは猫は食べないということだったのかと理解しています。

執事はちょびに生食を与えていたことがありますし、捜索協力者のなかにもおりました。
犬にホネを与える際には基本は『生』というのは広く知られている事かと思います。
加熱する際には長時間圧力鍋などでしっかり煮込んだものに限ることも。
そして何より、加熱した鶏の骨は割けるので与えてはいけないものであることも。

ホネを与える際はミンチあるいは生で、生で与える際も様子を見ながら徐々に
慣らしながら、また詰まらせないように見張りながらということも。


お腹のことが心配だから、味付きの肉は良くないという声も理解しています。
それならば、きりしまの病院での最後の状態(お腹の調子が悪そうだという状態)を伝えて、整腸剤のようなものを獣医師に処方してもらい、エサに混ぜるというのもひとつの手だと思います。

執事的にはこの書き方に違和感を感じました。
捜索協力者が反対するならこうすればいいですか?!という
他人感覚に執事には思えました。
整腸剤は既に執事はきりしまくんが餌を実際に食べている姿が確認出来次第
混ぜようと、獣医師に相談の上、2種類用意して、毎日の捜索に持参していました。
そのことは捜索メンバーもご存知です。
ですが、この時点では1度も目の前で餌を食べている姿は確認できていませんでした。
『餌を置いた』→『食べられてた』という確認しかできていませんでした。
食べたのが猫なのか、カラスなのか、いたちなのか、狸なのか、ねずみなのか、
(これらの動物は実際に公園にいます。そして目撃されています。)
きりしまくんが食べているかどうかは推測でしかありませんでした。

そもそも、里親様は骨付きの鶏のから揚げを与えると仰っており、
それを聞いた捜索協力者が驚いて
『加熱した鶏の骨は割けて喉に刺さるので与えてはいけない』という犬の常識を
お知らせしたという経緯があります。そういった知識すらない中、
なぜホネ肉なのか?と執事は非常に疑問でした。
執事が知っている限りの動物保護関係の情報を見ても、ホネ付き肉が
特に犬の呼び寄せに優れているという情報は見つけられませんでした。


また、味をごく薄くしたもの(匂いは出るような)、あるいは、嗜好性は少し低まってしまうかもしれませんが、味なしのただホネ肉を煮たものではいかがでしょうか?

ホネ肉自体がお腹に良くないということであれば、この方法自体が有効ではなく、次の方法を考えなくてはならないと思います。
わたしもホネ肉にこだわっているわけではありません。
他に良い方法があれば、もちろんそちらを検討すべきです。

わたしは「犬が我慢できずに寄ってくるような、あるいは肉の時間になれば犬が近くで人間を待っているような」状態を作りたく、この方法を提案しました。
ですが、現在のドッグフードで餌付けができているという現場の判断があるのであれば、それはそれに従おうと思っています。そしてその場合には、その先の、餌付けからどう捕獲をするかということを考えなくてはならないと思います。

既に執事が連絡を取っていた現場捜索協力者達は
4月中旬からどう捕獲するつもりなのだろう?と思っていました。
なにしろ保護主様・里親様が設置なさった小型捕獲機には入った形跡すら
全くなかったのです。このまま、捕獲機を置いておいても、捕獲はほぼ不可能と
現場は既に充分知っていましたし、そのことを伝え続けていました。
目撃情報を寄せて欲しいという要請に応えるべく、見回りを毎日続けていた
執事もこのままずっと張り込んでろと言うのかいな?!と非常に疑問を感じていました。
とっくに考えていると思っていましたが、そうじゃなかったのねもうやだ〜(悲しい顔)と。。。

ホネ付き肉だと寄ってくるケド、ドライフードだと餌付けでしかないから
どうやって捕獲するのか?というこの書き込み、
執事的には非常に???でした。

そんなに味付きホネ付き肉の威力があるなら、味付きホネ付き肉を持って、
きりしまくん行動範囲を歩けば、付いてくるのかしら?!と。。。

現場が試行錯誤の中見つけたドライフードと味付きホネ付き肉との差はそんなに大きいのか?
犬には与えてはいけないものあるいは与える際には注意が必要なものを与えてまで、
実施するだけのメリットがあるのか?


そもそも、他の動物がいるとそこにはきりしまくんは出てきません。
ですから、他の動物が寄って来ない餌が必要だったのです。
他の動物が寄って来てしまうものだときりしまくんが寄ってくる物理的時間が
減ってしまうから。。。

このことを保護主様・里親様には理解して戴けず、現場捜索協力者が用意した
器に入れた餌に、里親様はご自身がいれたいものを次々入れられました。
ささみジャーキーやご自身のお持ちだったフード、そして味付けした軽く煮た豚足。

ご自身できりしまくんが使っていたという器をご持参になったのに、
なぜか、捜索協力者が用意した器に追加するということをなさいました。

そもそも、1つにしませんか?と執事は保護主様にご提案したのですが、
別々の方が嗜好性が高まるというご返事だったのに・・・。


こちらの努力は水の泡・・・。BBSで、お気に障らぬよう、傷つけぬよう、
なんとか辞めて戴きたいと実際に捜索に関わっていた協力者が複数回
書き込みし、お伝えしましたが、伝わりませんでした。

猫にもご飯をあげたいという御意志を伺えただけでした。

ですが事情を知らない、捜索参加者が入れてもいいんじゃないか?というご意見を
書いていらしたので、何故入れて欲しくないのかという現場の意見が
書き込みという文字ではちゃんと伝わっていなかったのだなと分りました。

ですが、もう既にこの時には、保護主様・里親様と率直に話し合おうという
気力は少なくとも執事には残っていませんでした。

もう何を言っても無駄だろうという諦めしかありませんでした。




きりしまくんをおびき寄せる嗜好性ももちろん必要でした。

後に『きりしま捕獲隊』はこの条件を満たす餌として、
グリルして油を落し、焦げ目をつけることで匂いをたたせ、
さらに匂いをつける為に少量の無塩バターで(このバター不足の折ゆえ、
執事はお一人様1点限りのバターを何度も買いに通いましたあせあせ(飛び散る汗)
炒めたコマ肉をさらに細かくして、高栄養の大粒のドライフードに混ぜたものや
軽く炒めたカンガルーミンチや、茹でささみ、馬肉・・・。
猫およびきりしまくんのおびき寄せ用にはカレーやシチュー用の大きめな牛肉、
捕獲機を使用していた際には、それこそチャーシュー用の大きな塊牛肉まで
ありとあらゆるものを試しました。
やはり嗜好性を取ると、猫も寄って来てしまうので、今度は量を増やすことで、
対応してきました。
また、猫の滞在時間を減らす為に、猫には直前に餌を与えて、ある程度満腹にしておく
こともしました。

なにしろ、できるだけ長い時間、きりしまくんに滞在して欲しかったからです。




ぐずぐず、言っている暇あるなら、体動かして、やろうよ!!と。
今、この時も、きりしまくんは野良生活で、危険に晒され続けてるんだよ・・・と。


執事的には、もうこの頃には相当体もキツくなっており、
短期決戦で捕獲する方法を自力で探すしかないという決意を固めました。
その方法が投網でした。
保護主様のブログがきっかけでした。
『非現実的』と諦めず、探してみようと。
そして、友人が実際に県内の投網漁師の情報を教えてくれました。
早速直接連絡をしてみると、なんと過去に犬を獲った事もあるそうで
30kgまでなら大丈夫な網があること、10m離れていても網は届くことが
分りました。
但し、広い平らな場所でなければ網を投げても、逃げてしまうということも分りました。

↑のような開けた場所は公園に数箇所あるものの、開けているということは
同時に漁師さんが隠れる場所もないということでした。
それなりの大きさの網を手に持った漁師さんがいる場所に果たして
きりしまくんが出てくるのか???
そして、もし失敗したら、二度と現れないであろうことも充分分っていました。
チャンスは一度キリだということを。。。

こうなったら、なにしろ人がいても出てくるようになるまで、慣らして
慣れた時点で漁師さんに来て貰うしかないと手筈を整えました。


この時点で、ほぼ毎日のようにきりしまくんを目撃していた早朝の猫餌をやっている
方から、痩せてきているという情報がもたらされていました。
時間はあまりないかも顔(泣)・・・と
執事は非常に焦りを感じていましたし、限りなく迷っていました。
きりしまくんを捕獲するのに最適な方法ははたして本当にこの『投網』なのか?と。
決意は固まらぬまま、でも慣らすことは続けていました。
具体的には、きりしまくんと遭遇した際に『捕まえたい!』オーラをださないことたらーっ(汗)
なにしろコチラが身構えてしまうと、ぴっ!と逃げてしまうのです。
ですから『あら!こんにちわるんるん』ってな調子で
『あなたには関係ない者ですよぉ』という態度で、
たとえ心の中ででも『捕まえたい』って思わずにいることが必要でした。
実際、それを心がけてからは、10分などという長時間、
数メートルの一定の距離を保っていれば、後を付いて行く
あるいは並走することも可能でした。そして、逢う回数が増えるにつれ、
時間も長く、距離も縮まって行きました。

捕獲成功日の2日前には執事ときりしまくんの距離は1Mまで記録更新していました。
寝そべったきりしまくんの1M脇に徒歩で近寄っても、逃げませんでしたので顔(イヒヒ)
ですが、『捕まえよう!』と心に思ったら、即、走り去られたと思います。

<『捕まえよう!』と決して思わないこと>
捕獲に成功した『きりしま捕獲隊』メンバー皆が、
非常に苦労した大きな事のひとつでした。


この掲示板でも今後、捕獲に関する具体的な方法を自由に論じていきたいと思うのですがいかがでしょうか?
目撃情報を継続させることももちろんとても重要なことです。
しかし具体的な行動に出ない限り、保護はできないと思います。

そんなこと、最初から分ってるじゃない!!と強く強く思いました。
なにを今更言ってるの???と

『具体的な行動』、必要です。

でも、なんでもかんでも、手当たり次第やるという方法を使えるコでは
ないんです、きりしまくん顔(汗)

一度警戒させていまったら、それこそ公園に来なくなるんですよ。
そして、きりしまくんの警戒のセンサーはとてもとても精度が高いんです。
匂いにも、音にも、気配にも、それこそ心の中まで見透かされてるかのような
高性能な警戒センサーを持っているんです。

だからこそ、きりしまくんの行動を目撃の数を増やし、しっかり把握して
最も有効な形で実施しなければならないんじゃないですか。

既に1ヶ月。論じている場合ではなく、決断する時期だと執事は思っていました。
また、この掲示板を見ていた捜索協力者は『協力者』であって、
きりしまくんの保護責任者でも所有者でもありません。

『机上の空論』という言葉が頭に浮かんでいました。
保護主様は現実じゃないんだなぁ・・・と。
少なくとも、執事や現場捜索協力者はこの時点で、痩せている事を非常に
心配し、なんとか確実にきりしまくんに餌を与えたいと必死でした。
捕獲必要なのは重々痛いほどわかっているし、
現実、捕獲しない限り、自分達の日々の捜索は果てしなく続くと想像すると
もう絶望的なほど、疲れ切っていましたが、でも、それでも
きりしまくんの体力をみんな本気で心配し、心を痛め、何とかせねばと
力を振り絞っていました。


色々なアイデアのどこかにヒントが隠されているかもしれませんし、有効な方法があるかもしれません。
ぜひ皆様のご意見を拝聴したく思っております。

その通りだと思います。事実↑のように保護主様のブログがきっかけで
漁師さん捕まえた執事ですんで顔(イヒヒ)
しかし、時期が遅すぎました。
現場捜索協力者は既に、この時点までに意見も提案も散々伝えてきました。
それに対し、のらりくらりで、実際になんの行動もリアクションもないこと
もう充分みんな経験していました。
拝聴してるだけなら、意味はないと執事は思いました。
現場捜索協力者からは『ぬかに釘』とか『暖簾に腕押し』という感想が溢れました。


この時に、保護主様が書き込むべきだったことは

『今迄、お寄せ戴いたご意見・情報から具体的にこの方法で捕獲したいと決めました。
その実施に当たって、皆様にこういったご協力をお願いできないでしょうか?
どうか宜しくお願い致します。』と当事者として、協力して欲しいと
呼びかけることだったと執事は思います。



この書き込みを受け、執事は自分が当事者になろうと決めました。
自分で自力で捕獲しようと。
そして、もし成功したら、自分の方できりしまくんの身柄(?!)は保護しようと
捕獲成功後のきりしまくんの落ち着き先を確保しました。

また、現場捜索協力者の中で、日常的に、責任を持って捜索に協力している方達に
自分でやろうと思うという決意を伝えました。

たとえ『犬窃盗犯』になったとしても、やろうと思うと伝えました。

この執事の突っ走りが捕獲を最終的に実施・成功させた
『きりしま捕獲隊』結成の第一歩でした。


一日も早くきりを保護したいというのは、里親さんはもちろんのことわたしも皆様も同じ思いであり、強い願いです。
どうぞよろしくお願い致します。

既にこの時点で24日に送った決別宣言メールを受け、保護主様は関係者複数に
『執事が暴走し、追い詰められている』とお伝えになっている事はいろんな方面から
伝え聞いて知っていました。

ですが、執事は既にいかんともいがたい温度差を保護主様・里親様に対して感じており
今すべきこと、最優先はきりしまくん保護でしかないということだけが
動かしようのない事実であるという考えでした。
人のことなんか後でいい、なにしろ捕まえてからにしましょうよ!と。

それだって、生きて捕まえられるかどうかすら、分らないんだよ!って。

正直、今日遺体が収容されたと聞かされるのではないか?
今日は無事でも、明日聞かされるのではないか?と
目撃できなかった日には、本当に本当に、気になって、心配で・・・
そういう日々を送っていました。

執事は『無事、五体満足なままで』きりしまくんを保護したかったんです。

生きているきりしまくんを。。。


そして、その想いは後に『きりしま捕獲隊』のメンバーとなって下さった方々も
同じでした。

最初は保護主様から執事のことを聞き、執事の行動を疑問視していらした方々が
徐々に執事を信頼して下さるようになり、そして『きりしま捕獲隊』が結成となったのです。


自主的に見回りしていた方以外で、保護主様・里親様となんらかのコンタクトを
取ったことがある方で、捜索に1回でも実際に参加なさった方は多かれ少なかれ、
今回の保護主様・里親様の捜索姿勢に?を持っていらっしゃる方が
多いのではないかと執事は思っています。

そして、執事が直接存じ上げないとはいえ、沢山の方々がその思いを
保護主様・里親様に伝えて下さった事実も承知しておりました。

そういった多くの方の声を聞いて、その結果がこの保護主様の書き込みで
あったという事が執事が決心した第一の理由でした。

保護主様からは執事に対し、『悪意と敵意しか感じられない』というお言葉が
あったことも承知しています。

お答えします。

執事は『悪意』も『敵意』も持っていません。

保護主として執事が必要であると思っている、
人として執事が必要であると思っている
モノいえぬ命を預かる人として執事が必要であると思っている

さまざまなことが保護主様には『不足』していたと思っております。


ニックネーム 執事 at 04:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 思ったこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月25日

保護活動ってなんなのだ?!

4月9日に執事が保護主様に送った捜索方法提案メールに
同日に来た返信の一部抜粋。

==================================

きりしまは、里親さんの今までの捜索での「まんまよ〜」といういつもの呼びかけ・いつものおやつにも、
まったく姿を現しません。
正直なところ、譲渡してからまだ1ヶ月とちょっと(正式譲渡から1週間ほどで脱走)ですので、
それほど(フリーの状態で寄ってくるほど)里親さんに懐いていはいないのかな?と思っています。
わたしにも呼んで来るほど懐いてはいません。

*なんですと???呼んで来るほど懐いていないコを譲渡したんですかい?!
そんなもんなんですか?預かりって@@

執事は少なくとも呼べば来る位の信頼関係を作れるようになってから譲渡するのだと
ばかり思ってましたたらーっ(汗)

一般的にはどうなんでしょう?預かり・里親経験者の方にお聞きしてみたいです。





↑↑この書き方が誤解を生んでいると知りましたので、補足させて戴きます。
『呼び戻し』というレベルまでしつけをして譲渡されると執事は思っておりません。
実際、ちょびですら、『呼び戻し』は完璧ではないですしあせあせ(飛び散る汗)
ですから、執事はちょびを『呼び戻し』が必要な状態にしたことはありません。
室内において、『人』というものに興味を持つ、というレベルまでは必要なリハビリだと
この時点では思っていたので、この↑↑文章を書きました。
『室内で(フリー状態で)呼べば来る位の信頼関係を作ってから譲渡するものだと
ばかり思っていました』がこの時点での執事の考えでした。
言葉が足りていませんでした。


しかし、その後、いろいろな例があることを知り、『人』というものに
興味を持たない状態であっても、そのコの傍に『人』が居続けることで、
見守り続けることで、結んでいく関係もあると分かりました。



『きりしま君のように社会性を持たない犬を訓練する期間があるならば
それは人がきりしま君を知るための時間にしか過ぎず
その後に、きりしま君が必要なことを学ぶだけだということを
教えられたような気がします。

全ては時であり、自然と学べるようになる時期が来るはずです。
無理に学ばせても、それは基本(根本)に入っていることではなく
『強要』でしかないこと、保護主様のブログを読み感じました。

風子さんが、よく里親様に言う言葉があります。

『雪解けを待つような気持ちでいてほしい』

本当にそのとおりだと思っています。』

   
追記
今のままの保護動物を受け入れ、里親様自身伴に生きる覚悟が
あるのなら、それが一番嬉しいことです。
全てを丸抱えで責任を持ち
どんなことがあろうと必死になり、努力をしてくださる里親様が
多くなることが、一番必要なことです。
そうすれば多くの子が救われます。
ご縁はいつくるかもしれません。完全にリハビリができていなくても
そのこのことをよく知ること、そして伝えることができたらと思います。

私も100パーセントのリハビリ、訓練をつけて
里子に出しているわけではありません。
その子のことを自分が一番理解し、里親様にしっかりお伝えすることが
できるようになった時に里子に出します。
ただ、その犬や猫の性格を間違って判断している場合
熟知していない場合は、かわいそうな結果になりえます。
そうならぬように、そのつど真剣に動物たちと向き合って生きたいと思います。


今回の『きりしま捕獲隊』メンバーの一人であるボン様がお書きになったものです。


これを読み、確かにそうだなと執事は思いました。

執事自身、ちょびに『服従』を強いてきた飼い主であることを執事なりに自覚しており
そのことを悔いて、見守れる飼い主になりたいと
今尚、執事なりに精一杯努力している日々です。

ですから、リハビリ期間を見守る『人』が愛情を持って、
その『人』なりに、そのコを把握でき、もし里親希望者が現れた時に、
その里親希望者様をその把握したそのコの性格に合うのかどうか、
里親希望者様の環境・条件がそのコに合うのかどうか、
さまざまな点を多角的に熟考して、お任せできると判断するならば、
譲渡することはありだと今は思っています。

ですが、たとえ熟考したとしても、もし、その判断が間違っており、改善・話し合いの
余地なしの場合には自分の元に戻すという気概は持って戴けたらと思います。

一般的な譲渡契約書においても、返還請求権を設定しているのはそういう気概の表れであり、
そういうケースもあるという覚悟であると執事は理解しました。

ここに、追記させて戴きます。

         


4ヶ月一緒に暮らしても、呼んでも来ない、人に懐いていない成犬を、
一里親が飼うのは、もし犬飼育経験者だったとしても
なかなか大変なことなのではないでしょうか?
執事だったら、無理かも?って思います。
よっぽどの覚悟なしには飼えないと思います。

だって非常に執事一家を小ばかにしていたちょびでも、4ヶ月経った頃には
呼べば来ましたからあせあせ(飛び散る汗)
もちろんちょびは満3ヶ月でブリーダーの元から我が家に来た、子犬でした。
性格はなかなかしぶとい奴っすが顔(汗)、成犬ではなく子犬だったからでしょう。

だとしたら、しぶとい性格の成犬だったらどうなのよ?と執事は思ってしまう訳です。


子犬だったちょびですらもてあまして、訓練学校に預けちゃった執事としては
無理だろうなぁって思います。


『犬を買うなら保護犬を飼いましょう!』と呼びかけている保護団体は数あれど、
もし、きちんと把握をせず、リハビリをしていないコが譲渡されている実態が
あるのだとしたら、執事的には保護犬を飼うことは躊躇します。



まぁ、そもそも一人暮らしの時点で、里親条件失格の場合が多いので、
なりたくてもなれませんが顔(汗)

里親にもなれない執事に飼われているちょびってどうなんだ?!

そして、そんな執事がなんで
保護団体運営者でもある保護主様の譲渡した
きりしまくんを捕獲してるんだ?!

なんだかおかしくない?

保護団体運営者の尻拭いをなぜ、里親失格者がしたんだ?



=================略================

(ただ今回は、運搬中の事故であり、里親さんはもちろん故意に逃がしたわけでもなく、
もちろん不注意ではありますが、起こってしまった事故です。)

※『事故』だから仕方がないという考え方、執事はそう思ってません。
『故意』でないのだから、仕方がないというのは通用しないと思っています。

とはいえ、迷子にしたことを責めたいのではなく、
迷子にすることはやはりその責任をきちんと考え、
事前に起こさないように細心の注意を払うべきだと思っています。
それは生き物を飼う際の最低限の義務だと思います。

『犬』は自分で帰ってくること、多くの場合できないイキモノなのですから。

そして、『人』は探す術も、捕まえる術も持っているのですから。


できる『人』というイキモノがやるべきでしょう。


自分の責任下にある帰ってこられないイキモノを細心の注意を払って
飼っていれば、他人という『人』というイキモノの手を借りずとも
いいハズですよね。


ちょっと話は大きくなってしまうけれど、この考え方でいけば、
そもそもレスキューなんて必要ないはずですよね?

誰かが救わねばならない命はないハズですよね、自分の責任下にある
『イキモノ』に各自がちゃんと責任持っていれば・・・。

責任持たない人がいるから、同じ『人』というイキモノの一人として
見かねた誰かが、責任持たなかった人の尻拭いをしているのではないのでしょうか?


現実に、いくら尻拭いしても、追いつかない数の救えないイキモノがいますよね?

もちろん『故意』で責任とっていない場合も多いでしょうが、
なかには『無知』で責任とっていない例も見受けられます。




細心の注意を払っておらず、その上『事故』だから、『故意』でないから
で済ませてしまうのは執事的には違うと思います。



執事的には自分の責任下にあるイキモノの責任を各自が取ることが、
迷子にしないように細心の注意を払うことが、
救えない命をなくす小さな1歩だと思っています。



保護主様が預かりもしてらっしゃる千葉WANの
迷子にしたらのページには
捜索の仕方が非常に具体的に詳しく載っています。

里親様は捜索情報BBSにて迷子を保護した方に自ら千葉WANを
紹介しています→捜索情報BBS87番

他の方に紹介するほど、千葉WANのことをご存知な里親様と千葉WANの
預かりをしてらっしゃる保護主様が揃っていて、
どうしてこの『迷子にしたら』を読んで、実行していただけなかったのか・・・。

そこが執事的には非常に疑問です。



=================略================


里親さんも仕事がある方なので、仕事の合間にしか捜索が出来ていません。
(これについては、いくつかの批判が私のところへ来ていますが、
きりしまのために仕事を辞めるわけにもいきませんので仕方ありません)

※里親様は捜索協力者を『ボランティア』と認識してらして、
『やってくれる人』(あるいはやってくれて当たり前な人)と
思ってらしたのではないか?と執事は思っています。
そこの認識のずれがあったのではないかと。


=================略================

それから今夜、きりしまの兄弟犬(いさみ)に公園に行ってもらうことになりました。
いさみのことを覚えていてくれると良いのですが・・・!

※兄弟犬に期待するならば、なぜ4ヶ月間の同居犬であったご自身の飼い犬を
連れていらっしゃらなかったのでしょうか?
ご自身がきりしまを迷子にした際にはなさってましたよね?
その時に、駄目だったから、無理と判断したのでしょうか?


保護主様はご自身できりしまくんを迷子にした↑の経験をお持ちです。
そして、↑の中で決意を記しておられます。

その決意、なぜ今回に生かして戴けなかったのか。。。

ここまで思いを寄せていたきりしまくんなのに。。。

『所有権譲渡したから』という説明は執事には納得いくものではありません。

実際に譲渡した里親様が信頼に足る方でなかったという、捜索情報BBS52番で
書き込んでいらした保護主様が譲渡なさった猫は返還請求裁判のご準備を
していらっしゃると伺いました。


きりしまくんの里親様はもちろんご自分なりに精一杯探してはいらっしゃいました。

ですが、里親様の精一杯ではきりしまくんは保護できないコであることを
誰より知っていたのは、分かっていたのは、保護主様であったと執事は思います。

それを知っていながら、分かっていながら、ご自身が代わって保護しようと
なさらなかったことは、
執事は保護活動という名でご支援を募り、ご自身の責任でお役所から許可を貰い、
活動している方のなさるべき行動としては不十分であったと思っています。


愛護センターから引き出したコ達の運命を握っているのは保護主様だけなのですから。

そのコ達がどういう運命をたどるかは保護主様次第なのですから。


その選択を誤れば、またこういったことが起きます。




『所有権』という紙切れではなく、自分が文字通り、運命握っていたコが
78日間、野に放たれたままという状態、その重さを分かっていたハズです。

執事は『所有権』も持たない、『他人様の犬』としてではなく、
くまさん達が人生賭けて、必死で救った命として
きりしまくんを保護したいと願ってきました。

単なる他人様の犬だったら、正直、ここまでしません。

くまさん達の行動を尊敬し、感謝していたけれど、実際に何もできなかった
自分だから、そのことに良心の呵責を感じてきた自分だから、
せめて今回だけは近くにいる自分が、くまさん達の行動に恥じぬよう、
精一杯やろうと思ってきました。

見ず知らずだった執事とくまさん。

こんなに離れていても、繋がるご縁はあるんです。



昨年の2月からの1年半弱の活動で、↑の猫、きりしまくん、
そして現在迷子になっているリュウ君

トラブルが多すぎると思うのは執事だけでしょうか?
偶然なのでしょうか?

それとも保護活動ってホントはトラブルだらけだけど、皆さん
闇に葬って、言わないでいるってことかしら?



だとしたら、その保護活動で救われた命の最終引き受け先である
一般人の一人として、
里親条件失格者ではあるけれど、執事は言わせて戴きます。






どうか、保護主様が今後も保護活動を続けていかれるならば、ご自身の活動が
次のなにかに繋がるような、『この方がこれだけ頑張っているのだから』と
誰かが1歩を踏み出すきっかけになるような、そういう活動を続けて戴きたいと
執事は思います。


救うことは尊いこと。

そのとおりでしょう。ですが執事は『救い方』次第だと思っています。

行為だけでなく、その質や、その後までを見極めずに、
『尊い』の一言では済まないと執事は思っています。



立場が違う、
『一般の方は犬のことしか考えていない』と仰ったからには、
少なくとも、今後、保護主様が保護活動をなさる方として、
今回のような、一般人の手を借りて、命を救わねばならないようなことは
起こさないで戴きたいと思います。


そしてどうか『やっててよかったなぁ』と
『終わりよければすべてよし』と思えるように
ご自身の期待が叶うように
これからに今回のことを生かして戴きたいと思います。


今回のことをご自身のお書きになっている『人間同士のトラブル』と
済まされるならば、きっと今後も『人間同士のトラブル』で
命が脅かされると執事は思っています。

どうか、それだけは辞めて戴きたいと思います。

==================================



ニックネーム 執事 at 15:58| Comment(11) | TrackBack(0) | 思ったこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月26日

1週間が過ぎて

『今どこ?!』

『まだ家』

『入ったっ!!』

『すぐ行くっ!!!!!!!バッハままにすぐ行ってもらうから!!!!
なにしろアタシ、すぐ行くから!!!!!!!!』




ちょびに夜食を食べさせてしまい、朝まで周囲を回ろうと準備していた執事。

その日に、きりしまくん行動範囲だった地域で、毒餌が原因ではないか?という
野良猫の変死が複数あったという情報が入っており、
捕獲より、その地域にきりしまくんを近寄らせないように、
むしろきりしまくん、追い出し巡回をせねばという夜でした。

とはいえ、残り数日のサークル捕獲のチャンス。

念のために1人体制でサークルには和泉さんが張り込んでくれていました。

ソコに入った、1本の電話。ふやかし中のご飯をそのままに、ちょびを酸素ハウスに
無理やり押し込め、道交法違反で現場に向かいました。

『お願いだから、暴れないで』
『いいコにしてなさい!!』と念仏のように唱えながら


そしてあの日、無事、きりしまくんは『かごの犬』となりました。




それまで、基本的に、見張りとロープ引きの2人体制。
ロープ引きがサークル内にきりしまくんが入ったのを目視してしまうと、
どうしても身構えてしまうので、なにしろ見張りの合図だけを頼りに
ロープを引くという用心に用心を重ねた、万全の体制で臨んでいました。
簡単に獲れちゃう猫さんで練習してみたりしつつ。


そして、一人しか張り込めない場合には基本的にロープは引かないという方針でした。

焦って、失敗したら、次のチャンスはないかもしれない、
もし来ても、相当先になることが予測できたからです。

しかし、あと数日でサークル撤去。
いやおうなく、プール終了までの2ヶ月のお休み期間に入ってしまうのが
分かっていたので、

『とりあえず、片足でもサークルに入ったら、無理やり引いとく?』と
いう事で
1人だろうが片足だろうが、チャレンジしちまおうという空気でした。

もし失敗しても、どーせ2ヶ月あるしぃと。



プールオープン期間は近くの小学校に捕獲機を置かせて戴けないか交渉に
捕獲成功日に行く予定でいました。

もし捕獲機が無理ならば、折りたたみの簡易サークルを
捕獲サークル設置場所のフェンスを挟んだプール外に置き、
捕獲は出来ないものの、餌付けは続け、なにしろ囲われた場所でしか
『旨いもんは食えない』ということに慣れてもらうつもりでいました。
ここにくれば、囲い付きだけど、旨いもんが食えるということ、しっかり
2ヶ月、覚えてもらうつもりでした。


たとえ、プールが始まっても、出来ることはある!と準備をすすめ、
諦めない!と皆、ギリギリのところで自らに言い聞かせながら、
励ましあっていました。

本当に祈るような気持ちで頼むから、お願いだから入って欲しかったケド、
でも駄目だった時に、心が折れてしまわないように、
駄目でも大丈夫!と
精一杯、強がって、強がって、
きりしまくんが帰りたいと思えば、いつかは捕まるさ!と笑って
現場に通う日々でした。
心の中ではあと何日・・・とおもいっきり追い詰められながら。



続けよう!

続けていれば、絶対捕まえられる!と信じることしか
支えになるものはありませんでした。


こうなったら、手から餌付けを最終目標にもう記録更新し続けると宣言していた執事。

メンバーからはその目標達成には数年かかるんじゃね?と苦笑されながらあせあせ(飛び散る汗)





正直、本当にギリギリのところで頑張っていた『きりしま捕獲隊』。
サークル捕獲休止期間はそれぞれの出来る範囲で、シフトは組まずに
餌付けしようと話していました。

シフトを組み、きっちり、がっちり、獲る気で張り込み続けるのは
本当に神経も体力もすり減らす日々でした。

さすがに、もう限界だった。

期間限定ゆえ、最後の頑張りで限界超えているけど、やっちまえ!!と
無理に無理を重ねていたというのが事実です。

今週いっぱい、頑張っちまえと。

倒れるなら、来週倒れりゃいいと。


そして、訪れたあの日。


ある意味、来るべきして来たのだけど、
ある意味、マジで?!という奇跡に思えたあの日。


信じてきたことは
続けてきたことは
頑張ってきたことは

すべて無駄ではなかったと放心状態で安堵に浸ったあの日。


散々、思い描いて、夢見てきたその日だったケド、

実際に訪れたあの日、そこにあったのは、

狂喜乱舞の喜びではなく、静かな静かな安堵と感謝でした。



生きててよかった、
捕まってよかった、


そしてこれで終われる。。。


あぁ、終わった。
やっと終わった。
ホントに終わった。


そう思いました。



実際には1週間経っても、まだまだ終わらないことがあり、
1週間前よりなんだかキツイんですが顔(汗)っつう日々だったりしますが、
少なくとも、『今、きりしまくんはどうしてるんだろう』という
思いがなくなったことは何より大きな心のつかえが無くなりました。


言いたいことはもっともっと溢れていたハズなのに、
もう十分だと思えました。





伝えたいという想いで書き綴ったこの記録。

一番伝えたかった人に伝わったのでしょうか。


黙って受け止めて下さっていると信じています。

もし、これをお読みになって、執事に言いたいこと、伝えたいことが
あるならば、
どうか、聞かせて下さい。

執事は聞いてみたいと思っています。



ニックネーム 執事 at 04:19| Comment(6) | TrackBack(0) | 思ったこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月27日

1ビーグルオーナーとして

執事はビーグルしか飼った事がありません。

数日で亡くなった(パルボでした)先代犬のやかとちょびしか
飼った事がありません。


ですから、犬に詳しいか?と言えば、詳しくないです。

執事が詳しいのはちょび。ビーグルのちょび。
それは誰より詳しいと思っています。
だってちょびの執事ですから手(チョキ)
そうでなくっちゃ、執事は務まりません。


そして、ちょびの経験が結構、他のビーグルさんとも
同じだったりすることもあり、
ブログ仲間のパピービーグルオーナーさんから『預言者?!』と
言われたことも顔(イヒヒ)

いやいや、ただ単、おんなじことちょびがやってたから、
先が分かっただけぇ顔(イヒヒ)

そういうちょびでの経験は持っています。



さて、ちょびブログを読んで戴いている方はご存知なのですが、
ちょびさん、なかなかしぶといビーグルです犬(笑)

この18年近くの歳月はちょびとのはてしない知恵比べな日々でした。

ちょびがきりしまくん位の頃、ちょびは昼間はお外飼いでした。


まさに、きりしまくんが使っていたものと同じ、
システムサークルとかジョイントサークルと呼ばれるもので囲っておりました。

最初は高さ60cm。

ジャンプして飛び出すわ、サークルごとずるずる庭中移動するわ、使い物にならずたらーっ(汗)


次は高さ90cm。これなら、ジャンプは無理だろうとこれを塀にがっちり固定して設置。


ずるずる出来なくなったちょびは思いっきり頭にきたらしくあせあせ(飛び散る汗)
思いっきり、跳びまくって脱出たらーっ(汗)たらーっ(汗)


とうとう、120cmを投入。あはは!ざまぁみろ!執事一家の勝利じゃ!と思っておりました。


しかーし、ちょびさん、あくなき挑戦をうまずたゆまず、日々続けておりました。

びよんびよん跳ぶ毎日。

執事一家は
『いつ、こやつは“己の限界”に気づくのか?』
『いや。いつか飛ぶ(跳ぶではなくね顔(イヒヒ))んじゃね?!』
などと暢気に跳ぶちょびさんを眺めておりました。


そんなある日、ちょびさん全く動けなくなりました。
焦ってすっ飛んで行った病院で『ヘルニア』の診断を受け、
『即刻、天井を低くして蓋をするように!!!』とキツイお叱りを受けましたもうやだ〜(悲しい顔)
無知な飼い主の執事一家でした。。。


しかし、ちょびさんの性格を考えると、軽い蓋では絶対何とかなる!と思って、
またあくなき挑戦をすると思われました。
そして重い丈夫な蓋だと、頭突きをして脳震盪起こすだろうと思われましたあせあせ(飛び散る汗)
そのくらい、ちょびは『どんだけぇ〜〜〜』な犬でした。


いたし方なく、執事一家は庭をすべてちょびさんに明け渡すことにしました顔(汗)

ちょび的にはまだ余り(?!)の庭があるのに、何故、自分が囲われねば
ならないのだ??という不満が大きかったようで犬(怒)
庭すべてちょびのものになった途端、ご満悦でお過ごしになっておりました犬(笑)


きりしまくんより2回りは小さいちょび。(でも脚の長さはおんなじ位かも?)
それでも90cmは楽勝、逃走可能で破壊可能でした。


捜索情報BBS94番にて書き込みされているものはこれかと思われます。


実際にきりしまくんがこちらで破壊して脱走してました。


破壊して脱走しない犬を飼っていらっしゃる方には驚愕の光景かもですが、
執事的には『そりゃ、やるっしょ』です。

このサークルじゃ、無理だもん!って。だって執事は既に16年前に嫌って程、
そのこと身をもって体験してましたから顔(笑)

ちょびより大きいきりしまくんなら(脚の長さは同じくらいだけど顔(イヒヒ)
120cmでも跳べるんじゃね?と執事は思います。だからこそ、捕獲サークルは
飛び出し防止のネットで天井を覆いました。


でも、きりしまくんは破壊だけでなく、脱走だけでなく、ちっち・うんちも
撒き散らしたそうです。


これ、キツイです。
執事、実はこれも分かります。


ちょびは今、脚も弱って、脳も弱って、おんなじようなことやりますから。。。

執事は『踏み踏み祭り』と命名しとります顔(イヒヒ)


留守番させると、興奮して、ちっち・うんちをトイレ以外でしてしまうちょび。
そして、そのまま、ぐーるぐる回り続けます。踏み踏み、踏み踏みしつつ。。。

体力限界になると、どたっと倒れてそのままです。

文字通り、うん顔(笑)が悪いとブツの上でどさっといきますあせあせ(飛び散る汗)
でなんとか立とうといざります。
当然、ちょびもうんまみれになりますもうやだ〜(悲しい顔)
しかもちょびは洗えないたらーっ(汗)たらーっ(汗)
(ちゃんと執事が拭いてます&あんよだけは部分洗いしてますので、
ちょびを“えんがっちょ”にしないでね顔(汗)。)


普通にちっちしている時でも、脚が開きすぎてしまうと、できたてのちっちの池に
そのまま脚が開いて、ぺたっとはまります。
自己製作の出来立てだったり、製作途中だったりの池にはまるちょびたらーっ(汗)


だから、執事は大型の消臭機を自動感知にしてお出かけします。

帰宅して、玄関開けて、うぃ〜んっ!!!ていう消臭機がターボで張り切ってる音が
すると、『祭り開催中』の合図です。玄関にあらかじめ用意してある掃除用具
片手にちょびスペースであるリビングキッチンに向かいます。


実際毎晩、お留守番だった72日間、結構、高確率で
執事家では“祭り”が開催されていました顔(イヒヒ)


だから、きりしまくんの様子を見て、匂いまでリアルに執事は想像つきます。

なかなかすさまじいです。少なくとも、いっくら強力消臭機やら消臭剤やら
使ったって、そんなの関係ねぇな勢いの匂いですからバッド(下向き矢印)


だから、執事なりにこの苦労も分かります。

ベッドやらマットやらもうんまみれ。すべて洗濯ですものね。

その部屋で人が物食べられる状態まで掃除と洗濯済ますには、2時間掛かりです。


腹ペコでテイクアウトを片手に帰宅して、祭り開催中だったりした時には
とほほ〜〜〜となります。見なかったことにできないかいな?!と思います。



きりしまくん、もし、丈夫なサークルだったら、いくらかは保護主様の苦労や負担は
減ったのではないかと執事は思っています。


そしてきりしまくんの『あのサークル』の破壊や脱走は
別にきりしまくんが特殊だったわけではないと
執事は思っています。

少なくともうちのビーグルは『あのサークル』では『破壊』『脱走』してました。

それが『脱走癖』なのなら、ちょびも『脱走癖』を持つ犬です。



老犬を看取っている方の多くは皆さんこういうことをなさっています。
執事だけではありません。

また、しぶとい犬種を飼う方の多くも皆さんこういうことをなさっています。
執事だけではありません。


若いきりしまくん、
里子に出せるようにしつけなきゃいけなかったきりしまくん、
そして、尋常じゃないビビリなきりしまくん。

ちょびと比べることは出来ない位、もっともっといろんな大変なこと
山ほどあったのだろうと思います。


ですが、やり方ひとつで、負担を軽く出来たこともあったと執事は思います。

少なくとも『あのサークル』から脱走したり、破壊したりするのは
ちょびはやりました。

半分ビーグルの血をひくきりしまくん。
そのビーグルの血がしぶといものであったら、
当たり前にやると執事は思っています。

鹿児島のあの過酷な環境で生まれ育ち、生き抜き、
78日間、たった1匹で生き抜いたきりしまくんです。

しぶとくない訳ないでしょう。


それは当たり前だと執事は思います。
ニックネーム 執事 at 17:47| Comment(2) | TrackBack(0) | 思ったこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月03日

kirishima be happy

“『獲ったどぉーっ!!』と叫びたい”

このブログのタイトル、これは捜索中に執事が夢見ていたことでした。

『きりしま捕獲隊』、メンバーそれぞれ、無事に捕獲できる日を夢見て
それぞれ、成功したら、コレやりたい!という思いがありました。

“説教する”とか“とりあえずグーパンチパンチ”だとか散々、冗談言って
訪れそうで訪れないその日を、その時を、励まし合って夢見て来ました顔(イヒヒ)


そんな中で、執事はきりしまくん、むんずと掴んで、某テレビ番組でお馴染みの
『獲ったどぉーっ!!』って叫ぶアレをする!と常々言っておりました顔(笑)
鹿児島弁ぽかったし顔(イヒヒ)

あまりにしつこく言っていたのでメンバー間で捕獲成功 =“獲ったどぉーっ!!”に
なってしまったほど顔(イヒヒ)

『“獲ったどぉーっ!!”の時にはまずバッハままに連絡して、執事が入り口封鎖確保して、
和泉さんが縛るという手順でいこう!』なんて感じで日常的に口にしていたフレーズでした。


実際には叫べなかったし、そんな高揚感ではなく、ただよかったという安堵感で
『よく頑張ったね。偉かったね。』ときりしまくんに
話しかけることしか出来なかった執事でした。


ずっと変わらず抱いてきた想いは、きりしまくんは『人』の元で過ごして欲しいということ。

楽しそうに『きりしまドッグラン』を走るきりしまくんでしたが、
でも、やっぱりきりしまくんには、きりしまくんを守る『人』が隣にいない78日間でした。

『きりしま捕獲隊』はもちろん捕獲が目的でしたが、それだけでなく、
ずっときりしまくんの無事を出来る限り見守ってきました。
『人』として。
体調を気遣い、安全を気遣い、危険から遠ざけたいと願ってきました。

78日の間には一般の人が出入り禁止の大規模工事中の広大な開発地に入り込んだり、
後に他の犬と分かりましたが、交通事故としか思えない悲鳴を聞いた直後に
きりしまくんの姿を確認し、外傷はないものの、内臓にダメージ受けたのは
確実だと周囲を必死で探し回り、横たわるきりしまくんを発見して、どうやって
確保しよう、このまま内臓破裂で亡くしてしまうかもと胸が張り裂けそうな
想いもしました。


『人と』暮らすより自由の方が楽しいもん!とも思えるきりしまくんの姿でしたが
でも、それでも執事はやっぱりどうしても『人』とともに
きりしまくんには歩んで欲しかった。

だから『もう1回だけチャンスを頂戴』と思っていました。
『人』と暮らすのも悪いもんじゃないって分かってもらうチャンスを頂戴と。



だから、今回のこの捕獲成功を執事はきりしまくんからもらったチャンスだと
思っています。

もう1回、『人』と暮らしてみるかっていうチャンスだと思っています。


そのチャンスをもらい、捕獲した『人』として、これからのきりしまくんの
犬生、最後まで見届けます。


くまさんが第1保護主でボン様が第3保護主ならば、
執事は第2と1/6保護主として。





このブログのアドレスを最後のタイトルにしました。


たくさん、たくさん言葉を綴ってきましたが、
最後の最後に執事が
綴りたかった、綴るべき言葉はたったひとつ。
笑顔で、心からここに綴ります。


きりしま、幸せであれ。



あなたがあるがまま生きてゆけることを心から願ってる。

ニックネーム 執事 at 18:27| Comment(6) | TrackBack(0) | 思ったこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする